ハムスターを飼うために必要なグッズの一つに餌入れ(エサ入れ)があります。
ペットショップで必ず買う必要はありません。家にあるもので補えますが、ただ少しだけ注意点があります。
ハムスターの餌入れを選ぶポイントと失敗談を紹介します。
ハムスターの餌入れを選ぶポイント
ハムスターはおやつ以外はハムスターフードをメインに食べます。それを入れるのが餌入れです。
ハムスターフードとは栄養バランスが整ったフードで、固形1cm〜1.5cmぐらいの食べ物です。
この大きさのハムスターフードがたくさん入る餌入れを選びましょう。
- ハムスターがひっくり返さない容器を選ぶ
- ハムスターが取りやすい大きさの容器を選ぶ
- ハムスターがかじらない陶器がおすすめ
総合すると、ハムスターの餌入れはやや大きめの重みのある陶器を選びましょう。
大きいサイズの容器の方が、複数ハムスターを飼っている場合は特に食べやすいのと、掃除がしやすいなどの理由があります。
ずしりと重い陶器タイプの餌入れ。これだと簡単にはひっくり返せません。
失敗体験:プラスチックの餌入れだとハムスターがひっくり返してしまう
私が最初にハムスターを飼った時に、ケージやトイレ、回し車(ホィール)などがセットになった飼育セットを買いました。
その中に餌入れも付属していました。
上の写真からもわかるようにプラスチックでできた餌入れです。
プラスチックは軽いので、ハムスターが簡単に餌入れを移動させることができます。
この写真のように餌入れに入ってしまうこともありますよ。
プラスチック容器だと、自ら動かしたいのではなく、移動中にあたり簡単に移動できてしまうのです。
簡単に移動できないようケージの角にセットしても、気がつけば移動しています。
ハムスターは夜活動するので、朝起きて確認すると、エサ入れがひっくり返して倒れていることがよくあります。
そうなるとエサが床にばらまかれた状態になってしまいます。またハムスターもビックリしますからね。
この経験からもわかるように、ハムスターの餌入れは重みのある容器を選ぶようにして下さい。
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