ハムスターは歯がよく伸びます。途中で歯が欠けたり、曲がったりすることがあるので、それを予防するためにチェックしたり、場合によっては「かじり木」を用意してあげることが必要になります。
ハムスターを飼ってみてわかったことですが、かじり木の購入は必須ではありません。
私は最初購入しませんでしたが、途中で買い足しました。
「なぜ途中からかじり木を買い足す必要があったのか?」それについての答えは、ハムスターのサインにあります。
経験から「ハムスターにかじり木が必要か?」や「後から買い足すことをおすすめする理由」を紹介します。
ハムスターにかじり木は必要か?
「ハムスターにかじり木は必要か?」に対する私の答えは以下の通りです。
ハムスターがケージ内の何かをかじるようになったら購入しよう
私も最初は購入予定はありませんでした。しかし、ハムスターがある日からサインを出します。
下の写真を見て下さい。
飼い始めてから3〜4日後、突然ハムスターが回し車(ホィール)の中央をかじり始めたのです。
回し車(ホィール)の中央をかじる音は少し低音で「ゴリゴリゴリ」と独特です。そのため、見ていなくても頻繁にかじっているのがわかるようになりました。
このような行動を何度も見た時に初めて「かじり木が必要だな」と感じました。
ある日からグッズの一部を噛みだすことがあります。金網の部分をかじることもありますね(上の写真参照)。
このようなサインを出したハムスターだけ、かじり木を後から買い足すのが良いかもしれません。
ハムスター全員がかじり木を噛むとは限らない
最初からかじり木を買ってしまうと、「ハムスターがかじり木をかじらない!」という場合もありえます。
かじり木を噛む・噛まないについては、ハムスターそれぞれの個性や性格が関係しています。
私も複数ハムスターを飼っていますが、かじり木をよくかじるハムスターと、そうでないハムスターがいます。
なので、必須グッズではありません。
ケージ内の一部をかじり始めるようになったら買うようにしましょう。
かじり木は毎日かじるとボロボロに!噛んだ一部は部屋中に捨てられている
かじり木の購入後、毎日のように噛むようになりました。するとあっという間にかじり木がガタガタになりますよ。
かじり木を手で持ってみると棘(トゲ)が刺さりそうなほどガタガタです。
噛んだかじり木は口の中に入れたりしますが、その後、口から出しているようです。
毎日10分ほど掃除をする時に、色々なところにかじり木の破片が捨てられています。
この破片は少し尖っているので、掃除の時にみつければ捨てるようにしています。
最初の頃は「ハムスターの口の中が怪我をするのでは?」と思ったりもしましたが、特にその心配はなさそうです。
今のところそのようなことはありませんが、念の為、かじり木の破片があれば捨てるようにしています。
かじり木が固定できるのであれば、固定させたほうが良さそう
かじり木は枝のようなタイプと、遊べるタイプの2種類あります。私は遊べるタイプのかじり木を購入しました(上の写真参照)。
遊べるタイプのかじり木だと、固定具も付属で付いています(写真の左側)。
もし金網のケージを使っているのであれば、金網にかじり木を固定させたほうが良いかもしれません。
しかし私が買ったケージはプラスチックのケージなので固定させる場所がなく、ケージの中にただい入れているだけです。
これだと夜中にかじり木を転がしたり、落としたりする音がします。
固定でないと、夜中に回し車(ホィール)を回っている時にかじり木とが重なり、大きなノイズになることもあるので注意して下さい。
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