ヒメキヌゲネズミ属やモンゴルキヌゲネズミ属などのドワーフハムスターの中で一番飼いやすいのがジャンガリアンハムスターです。
ジャンガリアンハムスターの種類と特徴、原産国・体長・体重・寿命について紹介します。
ジャンガリアンハムスターの種類
ジャンガリアンハムスターはヒメキヌゲネズミ属(ドワーフハムスター)の一つです。
他のハムスターと同じく毛の色で種類を分けています。
ノーマル
頭から背中にかけて一本の黒い線があり、その周辺が茶褐色になっています。
頬とお腹は白っぽいです。
パールホワイト
全身が真っ白な毛色なのがパールホワイト。少し灰色 がかった毛色もいます。
ノーマルと同じく頭から背中にかけて薄い黒色(灰色)の線があります。
ブルーサファイア
薄い灰色の毛色がまるで青色のように見えることがあることからブルーサファイアという名前が付いています。
ノーマルやパールホワイトと同じく、頭から背中にかけて薄い黒色(灰色)の線があります。
スノーホワイト
上で紹介したパールホワイトで、黒い毛色が混ざっていない真っ白な毛色のジャンガリアンをスノーホワイトと言います。
プディング(イエロー)
全身が薄い黄色(クリーム色:ベージュ)に覆われているのがプディングです。
クリーム状ですが、お腹あたりは白色になっています。
パイド
黒色、灰色、白色などのブチ模様がはいったものをパイドと言います。
ジャンガリアンハムスターの性格や特徴
- ヒメキヌゲネズミ属(ドワーフハムスター)
- ジャンガリアンは頭や背中に一本の黒色の線があり、その周囲に色があり、お腹にかけて白色になっている
- サイズは小さいが目が大きい
- 足にも毛が生えているのが特徴
- ハムスターの中では警戒心が比較的少なく優しい
- 人間に慣れやすいので手乗りになることも
ジャンガリアンは小さくて、目が大きく見えることから、独特の可愛らしさをもったハムスターです。小さなリスのような模様です。
人に懐きやすい性格をしているので、ペットとして最も多く飼育されています。
頭や背中は黒い線が一本あり、その周辺は色々な毛色があります。お腹に近づくほどは白色になります。冬毛になると全体が白色がかってきます。
ゴールデンハムスターやキンクマは足には毛が生えていませんが、ジャンガリアンハムスターの足には毛が生えているのが特徴です。
原産国
- カザフスタン
- シベリア
体長
- オス:7〜12cm
- メス:6〜11cm
平均10cmぐらいで、メスの方がやや小さいです。
性別を体長で見分けるのは難しいかもしれません。
体重
- オス:35kg〜45g
- メス:30kg〜40g
体重はメスの方がやや軽いですが誤差です。ほとんど見分けが付きません。
寿命
- 約2〜3年
- 約1.5〜2年
ジャンガリアンハムスターの寿命を書籍で確認すると2〜3年とありますが、ペットショップのスタッフの話によると約1.5年〜2年ぐらいだと話していました。
ゴールデンハムスター(キンクマ含む)と比べるとさらに短命です。
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