ハムスターを飼うために必要なグッズの一つにトイレがあります。
トイレには容器と専用のトイレ砂が必要です。
ハムスターのトイレとトイレ砂について紹介します。
ハムスターのトイレの選び方
ハムスターは野生の習性が残っているので、もし床材(ウッドチップ)などをたっぷりと敷き詰めていれば、その中におしっこをします。
しかし、ペットとして家で買う場合はケージの大きさや床材の厚みには限りがあるので、ハムスター専用のトイレを用意してあげましょう。
そうすることでその専用トイレにおしっこをする習慣ができます。
- ハムスター専用トイレは陶器とプレスチックの2種類ある
- トイレ容器に砂を入れて使う
- トイレのサイズが2種類あり、ハムスターの種類によって選ぶ
- プラスチックのトイレだとフタが付いているので、トイレ砂が飛び散りにくい
- 陶器のトイレだと移動したり倒れたりしにくい
ハムスターのトイレは陶器とプラスチックがあります。
陶器でできたトイレだと重みがあるのでひっくり返ったり、移動したりしませんが、プラスチックでできたトイレだと軽いので移動します。
私は今、家にケージが2つありますが、どちらもプラスチックのトイレを使用しています。
飼っているキンクマは、自分でプラスチックのトイレを移動させてたり、それに上ったりするので困っています(苦笑)。軽いプラスチックトイレのデメリットですね。
ただしプラスチックだと、ハムスターの出入口以外はフタが付いているので、中に入れるトイレ砂が飛び散りにくいのが特徴です。
ハムスターのトイレ(プラスチック)選びで重要なのは、トイレのサイズです。大きく分けると大と小の2サイズあります。
大小どちらのトイレについては、これから飼うハムスターの種類によって決まります。
例えばゴールデンハムスターだと1ヶ月ちょっとでどんどん大きくなるので、大サイズのトイレを選びましょう。
それに対し、ジャンガリアンハムスターやロボロフスキーハムスターなどのドワーフハムスターだと小サイズで良いかと思います。
ハムスターのトイレ砂の選び方
ハムスターのトイレには専用のトイレ砂を入れましょう。
トイレ砂には大きく分けると2種類あります。
- おしっこをすると固まる砂
- おしっこをしても固まらない砂
固まる砂は値段が少し高くなりますが、おしっこをした箇所だけが固まります。その部分だけを取り除いてあげるだけで良いので掃除が楽です。
それに対し固まらないトイレ砂は、おしっこの部分の色は茶色に変わりますが固まりません。その分、値段が安くなっています。
たまに砂を食べてしまうハムスターがいます。このようなハムスターだと固まるトイレ砂を食べてしまうと、胃腸に詰まってしまい病気になってしまいます。
気になるようなら固まらないトイレ砂を使うようにしましょう。
どちらのトイレ砂にも、おしっこのにおいを抑える効果があります。
それでもトイレの掃除をしないとにおいが結構するので、必ず掃除をしてあげて下さい。
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